一般内科
【妙蓮寺駅の内科】喘息(ぜんそく)になったらやってはいけないことはある?

こんにちは。
「妙蓮寺駅」より徒歩約6分の内科・呼吸器内科【妙蓮寺つゆき内科呼吸器クリニック(旧 露木クリニック)】です。
「喘息だとやってはいけないことはある?」「喘息持ちだけど運動しても大丈夫?食べてはいけないものは?」と、疑問に思う喘息患者さんはいらっしゃいませんか。
結論をお伝えすると、喘息患者さんがやってはいけないことはありませんが、悪化させるリスク要因を知っておくことが重要です。
本記事では、喘息を悪化させないためにできる生活上の工夫を解説します。
喘息(ぜんそく)になったらやってはいけないこと
喘息になったからといって、なにかをあきらめる必要はありません。
喘息を悪化させないようリスク要因を把握し、避けることが大切です。
喘息を悪化させるリスク要因として、以下があります。
・風邪などの感染症
・ほこり・ハウスダスト
・疲労・ストレス
・花粉・大気汚染
・アルコール・タバコ
・運動
参照:独立行政法人環境再生保全機構 「日常生活におけるぜん息悪化の要因」 >
喘息の治療でまず目指すのは、症状がなくなり発作を起こさないことです。
そのため、喘息が悪化する原因に見当をつけ、なるべく回避しましょう。
喘息の詳しい解説はこちら:妙蓮寺つゆき内科呼吸器クリニック「ぜんそくとは?」 >
喘息(ぜんそく)患者さんができる生活上の工夫:運動・食事
喘息の患者さんにできる生活上の工夫のうち、運動と食事について説明します。
適度な運動で体力アップを
運動習慣は喘息発作を起こしにくい身体をつくるのに重要です。
ただし、普段から喘息がコントロールできていないと、運動で発作が誘発されることがあるので(運動誘発ぜんそく)、治療と並行して適度な運動を行うようにしましょう。
運動誘発ぜんそくの解説はこちら:独立行政法人環境再生保全機構 「さまざまなぜん息 運動誘発ぜん息」 >
バランスのよい食事で風邪知らず
喘息症状を悪化させる食べものが特定できていれば、避けるようにしましょう。
すべての喘息患者さんの症状悪化が食べものに由来するわけではなく、風邪などの感染症や疲労が引き金になることが多くあります。
だからこそ、健康でいられるようバランスのよい食生活が大切です。
バランスのよい食生活の解説はこちら:農林水産省「考える やってみる みんなで広げる ちょうどよいバランスの食生活」 >
喘息(ぜんそく)治療は妙蓮寺つゆき内科呼吸器クリニックで
東急東横線妙蓮寺駅から徒歩6分の【妙蓮寺つゆき内科呼吸器クリニック(旧 露木クリニック)】には、喘息治療に詳しい日本呼吸器学会 呼吸器専門医が在籍しています。
喘息の原因の一つである気道炎症の程度がその場でわかる呼気一酸化窒素測定器での検査や肺の機能を測定する呼吸機能検査機器(スパイロメトリー)での検査を行っており、喘息の診断や治療に役立てています。
喘息の症状や発作でお悩みの方は、ご相談ください。