一般内科
【妙蓮寺駅の呼吸器内科】肺結核は治る病気:症状や治療法を解説

こんにちは。
「妙蓮寺駅」より徒歩約6分の内科・呼吸器内科【妙蓮寺つゆき内科呼吸器クリニック(旧 露木クリニック)】です。
「肺結核は治る病気?」「どんな症状があったら肺結核?受診の目安は?」と疑問に思う方がいらっしゃるかもしれません。
肺結核は適切に治療すれば完治が見込める病気です。
咳が2週間以上続いている、血痰がある場合は受診して検査を受けましょう。
今回は「肺結核」について、病気の治療法や受診の目安となる症状について詳しく解説します。
【肺結核は薬で治る】治療は6ヶ月間の内服で
じつは、1950年以前の日本人の死因は「結核」がトップでした。
医療や生活水準の改善によって患者数は激減し、今はほとんどの場合、薬で完治できます。
肺結核にかかったら、決められた薬を最短で6ヶ月間飲んで治療します。
痰から結核菌が見つかった場合は入院治療する場合もありますが、結核菌が見つからなくなれば、通院だけで治療が可能です。
【肺結核の症状】受診の目安は2週間以上の咳・血痰
肺結核の代表的な症状として、咳や痰などの呼吸器症状と発熱や寝汗などの全身症状があります。
最初は風邪に似た症状ですが、2週間以上咳が続いたり、血痰が出たりするときは注意が必要です。
内科や呼吸器内科を受診して、検査を受けましょう。
【肺結核はうつる病気】感染予防に免疫力アップを
肺結核とは「結核菌」とよばれる細菌が肺に感染することで起こる病気です。
重症の結核患者さんのくしゃみや咳などで飛び散った結核菌を吸いこむことで感染します。
しかし、感染したからといって必ず発病するわけではありません。
通常は免疫の力で結核菌を抑えこむことができ、それが難しく、発病する人は感染した人のうち約5〜10%といわれています。
そこで、結核の予防には日ごろから免疫力が低下しないよう規則正しい生活を送ることが大切です。
バランスのよい食事と十分な睡眠、適度な運動などを心がけましょう。
肺結核を大切な人にうつさないために早期発見・治療を
肺結核を周りの人に感染させないため、また重症化させないためにも早期発見・治療が重要です。
東急東横線妙蓮寺駅から徒歩6分の【妙蓮寺つゆき内科呼吸器クリニック(旧 露木クリニック)】には、日本呼吸器学会 呼吸器専門医、日本内科学会 総合内科専門医が在籍しています。
肺結核だけでなく、風邪や花粉症・生活習慣病といった内科全般の診察も行っています。
肺結核は風邪に似た症状から始まるからこそ、あらゆる症状を診察し、胸部レントゲンなどの検査を行い、見わけることが重要です。
咳が2週間以上続いたり、血痰が出たりする場合は、ご相談ください。